企業概要
- 社名
- マメトラ株式会社
- 代表者
- 細田 康
- 本社所在地
- 〒363-0017
埼玉県桶川市西2-9-37
TEL. 048-771-1184
FAX. 048-774-6697
- 資本金
- 3000万円
- 設立
- 令和5年12月
- 事業内容
- 農業機械の製造および卸
- その他事業
- 不動産賃貸業
沿革
- 昭和6年
- 埼玉県所沢市に於いて、太田精一郎が個人企業として航空機部品製作工場を創業した。
- 昭和14年
- 陸軍航空本部指定工場となり、以後終戦に至るまで戦時生産の一翼を担った。
- 昭和22年
- 会社組織に改めると同時に諸機械製作修理等の事業に転向、傍ら農機具の取扱いを始めた。
- 昭和25年
- (株)太田機械に商号変更し、本格的に農業機械(耕耘機)の製作を開始した。
- 昭和28年
- 国内で初めての小型トラクター(小型耕耘機テイラー)を生産し、マメトラ商標により全国的に発売する一方、幾多の改良研究を重ねた。
- 昭和31年
- 農機具業界に於ける最高権威である農業機械化促進法による第一回の国営検査に合格、マメトラの優秀性を実証すると共に年を追って販売実績の伸張をみた。
- 昭和33年
- マメトラ製品の納入先である佐々木農機株式会社(マメトラ販売会社)の不振からマメトラの生産及び販売業務を一貫して行うようになり、業務拡大に伴い商号をマメトラ農機株式会社に変更した。同時に関東を中心に全国主要都市に営業所を開設し活発な営業活動に入る。
- 昭和36年
- 近代工場に脱皮すべく桶川市の現所に新工場建設を開始した。
- 昭和38年
- 桶川の工場が完成、6月には所沢市からの移転を完了し、最新設備の本社工場の稼動で品質、性能、価格面の合理的生産を軌道にのせた。小型農機専門工場として内部充実をすすめると同時に”明日の日本農業を拓くマメトラ”として各種の作業機群を開発、通産、農林各大臣賞、科学技術、特許各庁長官賞その他多くの栄誉に輝いた。
- 昭和40年
- 動力による成苗田植機を発売して今日の田植機ブームの幕開けとなった。
- 昭和45年
- 米の過剰生産による減反政策に対して、作物別、作業別、地域別の一貫として園芸機械「リターンカルチ」を開発した。
- 昭和47年
- 桑園管理用小型管理機の開発で高松宮殿下から蚕糸発明賞を受賞し、高度な開発力は高く評価された。更に土建用スコッパーを開発、農機から一歩多角化へと前進した。
- 昭和48年
- 鳥海山の麓 秋田県象潟町に関連会社を設立を計画、秋田県誘致企業として建設に着手した。
- 昭和49年
- 秋田工場第一期工事が完成、4月稼動を開始し輸出用小型農機を中心に量産を開始した。
- 昭和50年
- ヨーロッパ各国特にフランス、ベルギーを中心に輸出が急伸し東南アジアとあわせて海外に駐在員を派遣した。
- 昭和52年
- 第20回埼玉県発明工夫展に於いて”動力抜根機”特許庁長官奨励賞を受賞。
- 昭和53年
- SRV4麦施肥播種機を開発、合わせて大豆播種機も開発、稲作転作時代到来により、畑作に研究努力する。
- 昭和54年
- 大豆関連全般機械の開発により、大豆刈取機、脱粒機等発売開始。
- 昭和55年
- 細田さと(当時会長)農機功労賞として紺綬褒章を授章する。
- 昭和56年
- 西独バイキング社と小型テイラーO.E.M。
- 昭和59年
- 第26回埼玉県発明創意工夫展に於いて移植機の移植具、移植装置の特許庁長官奨励賞を受賞。畦立整形機(バタフライ)開発イチゴの床作り、高畦栽培に貢献した。
- 昭和62年
- 第7回科学技術振興功績者表彰で、科学技術庁長官賞を受賞。大豆乗用コンバイン”BTK801”を発明現在に至る。
- 平成3年
- 細田曻(当時社長)のたゆまぬ研究と努力で農耕用小型管理機の発明考案に精励、農機具の近代化に大きく貢献したことにより国家褒章(科学技術庁)で黄綬褒章を受章。
- 平成12年
- 工業所有権制度の発展に尽くした功により特許庁長官賞受賞。
- 平成12年
- マメトラショッピングパーク開設。
- 平成15年
- 細田曻(当時社長)が発明の奨励と科学技術振興に尽くした功により発明協会から発明奨励功労賞受賞。
- 平成16年
- 農業用小型管理機及び小型移植機の開発と工業化により、我が国の農作業の効率化を図り、農機業界の発展に貢献したことにより、秋の叙勲で旭日双光章を受賞。
- 平成25年
- 関連会社の株式会社マメトラ象潟工場と合併。
- 平成27年
- 代表取締役社長 細田康 就任
- 令和6年
- マメトラ株式会社へ